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十字架の道行き

 イエスに対する死刑宣告から、その死と埋葬に至る歩みを、その途中に起こった出来事を黙想しながら辿る信心業を、「十字架の道行き」(VIA CRUCIS)と言う。その起源は、16世紀のエルサレムにおいて、ヨーロッパからの巡礼者による。それが、全世界の教会で行われるようになった。その道行きには「留」と言われるステップがあり、その数は、14で、イエスの苦難を忍ぶことになっている。それぞれのステップには、その場面を思い起こすためのことばや映像が掲げられるようになった。

 聖マリア大聖堂の十字架の道行きは、木彫で、前方の左の壁から7つ、後方の後ろから7つ、合計14の木彫が並んでいる。その彫刻の作者は、木彫で評判のチロル地方の彫刻家ルンガルジェ氏の作品。それに、イエスの埋葬を彫った大理石の浅浮き彫りがある。

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